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2013年12月22日

パール歯科クリニックのメンバー

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質の高い歯科治療を提供するためには、常にアンテナを高く張り、最新の歯科知識を学び続ける必要があります。

当院では株式会社オーラルケアより講師の方に来ていただき、勉強会を開催。スタッフ全員で最新の口腔ケアや歯の知識を学んでいます。「スタッフさんが歯についてとても詳しい」「毎回勉強になる」と患者さまから言われることも少なくありません。

2013年12月11日

床矯正はあまり聞いたことがありませんが?

床矯正は主に、ドイツ、ヨーロッパで広く行われている方法です。一般的なワイヤーを使用した矯正方法と歴史を同じくする矯正法で、現在でも行われている方法です。日本の歯科技術の多くはアメリカを手本にしているため、最近までは知られていませんでした。
薄いプラスチックのシートを使用したマウスピース型の矯正です。メーカーや、多少の型態のちがいで、呼び方が誤ります。当院ではASOライナを使用しています。

どのような歯並びが矯正の対象

以下の様な事柄が当てはまるお子様は、無料矯正相談又は検診をお勧めします。
・乳歯と乳歯の間に隙間がない。
乳歯と乳歯が重っている(叢生)
  ・出っ歯である。
  ・受け口である(反対咬合)
  ・上の前歯と下の前歯が咬み合わず隙間があいている(開口)
  ・上下の歯を咬みあわせると下の前歯が半分位重って見えない(過蓋咬合)
・普段から口がポカーンと開いている。
・永久歯が変な所から生えてきた。生えている。
・奥歯ばかりで咬む、前歯ばかりで咬む、片方だけで咬む。
・食事が遅い、食べ散らかす、食が細い、食べる時飲み物が必要。
・姿勢が悪く、肩がかたむいている

なぜ正常に成長しないの

使わないと退化します。
足を骨折して1ヶ月入院すると、歩けなくなります。顎も同じ、使っているようで実は、かなり使わなくなっているのです。文明の発展と共に食物は軟らかく改良され、食材だけでなく冷凍食品、レトルト食品も小さく、軟らかく、食べ易く加工されて噛みごたえのある食品はどんどん少なくなってきています。

なぜ歯並びが悪くなるの、歯並びが悪くなった原因は

歯が生える顎のスペースが足りないからです。
現代の人は食べ物が軟らかくなり、前歯を使って引きちぎる食事をすることが少なくなりました。生まれてからの環境的要因が50%、両親からの遺伝的要因が50%歯並びに関係してきます。

お手入れの仕方は?

装置を歯ブラシで磨いて下さい。また専用の洗浄剤や市販の洗浄剤で清潔に保つことをお勧めします。

子供が自分で着けたり外したりできるの

自分自身で着脱できるようになります。
年齢や、お口の中の状態により、最初は自分自身で着脱することが難しいこともあります。何度と練習していくことで着脱できるようになっていきます。新しく装置をつける時には、お母さん、お父さんにも脱着のやり方をお伝えします。本人の脱着が慣れるまではサポートしていただくこともあります。

矯正はやらなければいけないの?

絶対にやらなければならない、どうしてもやらなければならないという訳ではありません。しかし、矯正を行うことのメリットの方がはるかに大きいことは確かです。見た目の歯並び、むし歯、歯槽膿漏、さらには肩こり、腰痛、鼻づまり、偏頭痛、不眠、歯ぎしり、心疾患、糖尿病などあらゆる全身の症状に関連しており、矯正を行うことでそれらの予防や改善が出来ることがわかってきています。

治療中引っ越す可能性があるのですが

当院ではSH療法を行う(代表・星岡才賢)SHTAの会員であり、床矯正研究会(代表・鈴木設夫)の会員でもあります。同じ志の床矯正をされる歯科医院は全国に多数あります。引っ越し先に近い歯科医院を御紹介できます。またどうしても不安であれば、落ち着きそうな時期になった時から矯正を初めるというのも一つの方法だと思います。

床矯正のメリットは何ですか

①顎を広げるため永久歯を抜くことがありません。
②装置を取りはずすことができるため、虫歯になりにくいです。
③緩やかな力で矯正するため、ワイヤータイプに比べ格段に痛みが少ないです。
④見た目や歯並びだけではなく、全身的な疾患の予防や改善が期待できます。

顎を拡げると顔がゴリラみたいになりませんか

大丈夫です。なりません。
顎を広げるというよりは、歯を支えている顎の骨の上部分のほんのわずかをお口の中だけで広げるため、顔まで大きくなることはありません。顎を広げるという考え方ですが、歯並びが悪い=顎が狭い=顎が正常な大きさに育成されていないと言い換えができます。顎をきれいに歯が並ぶ大きさにして、咬む機能を正常に戻してあげる、本来の「良い顔」に育成・改善するのが床矯正の目的です。

ネジはいつどのように回すのですか

装置をつけて、緩く感じた時に、少しきつく感じるまで少しずつ回します。装着していて痛む様であればネジを戻して下さい。SH療法の拡大装置には、ネジの中に一部バネがついている物と、全てバネだけの物の2つのタイプがあります。

床矯正は「歯は抜かない」そうですが、本当ですか?

当院では歯を抜いた症例はありません。
過剰歯といって本来の歯よりも多く歯がある場合には抜きます。顎が小さいので歯が並ばないのです。顎を正しい大きさに戻してあげれば、歯を抜く必要性が無いことがおわかりだと思います。

本人が嫌がったらどうなりますか

一時中断するという方法もあります。
期間が長くかかるので、本人が嫌になってきたり、飽きてしまったりすることも稀にあります。お母様の毎日のサポートがとても大切です。毎日声がけして励ましてあげて下さい。ただどうしてもやりたくないという本人の意志であれば、一時中断してもかまいません。またやろうという気持ちになった時再開すればよいのです。装置は大切に保存しておいて下さい。

床矯正装置をいつ装着するのですか

主に就寝時に着けます。1日8~12時間装着します。しかし一日中入れていなくてはいけないものではないので、食事やスポーツ、体調が悪い時は外していただいても結構です。

床矯正装置(SH療法)とはどのようなものですか

入れ歯と同じ材質のレジンと呼ばれる歯科用のプラスチックです。
幼児でも取り扱いが可能で、本人が脱着を行うことが出来ます。基本的に装置の真中にジャッキのようなネジがついていて、それを拡げていくことで顎の骨を拡げていきます。SH療法ではジャッキの部分に、バネの補助がついているために、入れた時に、より違和感が少くなっています。ジャッキ部にバネがついているものは、SH療法を行うSHTA会員のみが使用することができるものです。

何才から床矯正を開始できますか

4歳のお子さんでも始めることが出来ます。
精神年齢やお口の内の状態によって少し遅らせる場合もあります。早くに治療を始めることで、治療の期間も短期で終わり、顎や全身的な成長にも効果的です。成長が終った大人は成長期の子供に比べると歯が動くことに時間がかかり治療期間が長くなる場合があります。

もう少し様子をみましょうと、矯正相談で言われました。何を、いつまで待つのか不安です

当院では出来るのであればなるべく早く矯正をはじめるのが良いという考えのもと治療を行っております。多くのワイヤーを使う矯正において、顎の成長が終わる時期を待って、それでも顎が小さくて歯が並ばないようであれば抜歯を行うという治療のため、乳歯の交換や顎の成長の終わりを待っているのです。ですが、当院では、小さい顎だから歯が並ばない、ならば積極的に顎をひろげて正しい大きさにする。そして成長期に治療を進めることでよりスムーズにより短期間で矯正を終了することが可能です。

矯正にデメリットはありますか

デメリットもあります。
デメリットとして3つ考えられます。
まず1つめは、期間です。
ワイヤーを歯につけるタイプの治療とは違い、バネの力や、シリコンのゴムの力などで弱い力で徐々に歯を移動させていくため、どうしても治療期間が長くなります。ですが、強い力で歯を動かすと痛みが出たり、歯や歯のまわりの組織に負担をかけてしまいます。最適な力で無理なく治療を進めていくためにも、期間は必要になります。
次に2つめは費用です。
矯正治療は保険適用外の自由診療になります。ですので保険が利かないため全額負担となります。ですが医療費控除などを活用すれば払いすぎた税金分が戻ってくる場合もあります。
さいごの3つめは、違和感です。
お口の中に大きな装置を入れるため、慣れるまで違和感をおぼえる方もいます。歯を移動させていく過程で、歯のまわりの組織も変化していくため、装置がいわゆるクツずれみたいに違和感を感じる方もいます。そして、咬みあわせも徐々に変化していくため、矯正の途中では一時咬みにくくなることもあります。ですが、一定期間装置を入れていくと慣れます。クツずれの違和感は装置を調整することによりすぐ改善できます。

インプラントが入っています、矯正治療できますか

出来ます。御安心下さい。
基本的には、何もしないでそのままの状態で矯正することが可能です。ただし、矯正後の目標とする歯並びからあまりにもズレがある場合には、被せた冠を作り直した方がよい場合もあります。事前に詳しく説明します。

ブリッジが入っています、矯正治療できますか

出来ます。御安心下さい。
基本的には、何もしないでそのままの状態で矯正することが可能です。ただし、ブリッジの咬み合わせの高さ(咬合平面)が本来の正しい高さとの間にあまりにもズレがある場合には、正しい咬みあわせの高さのBrに作り変えた方がよい場合もあります。事前に詳しく説明します。

歯の神経を抜いています、 矯正治療できますか

出来ます。御安心下さい。
基本的には、何もしないでそのままの状態で矯正することが可能です。ただし、レントゲン診断により、根の中の治療をやり直した方がよい場合もあります。事前に詳しく説明します。

子供のかみ合わせや歯並びをよくするのに小さい頃から気をつけることはありますか?

赤ちゃんは、やはり母乳を与える方が、口のまわりの筋肉や舌に対して好ましいでしょう。幼児以降は、食事の質、やり方に注意しましょう。
・飲み物やお菓子でお腹いっぱいにしない
・口の中の固形物を飲み物で流し込まない
・前歯で咬み切るような大きさの食べ物
・奥歯でよく咬むような硬めの食べ物
一家団らんで食卓を囲んだり、食事中はTVを消すなどもとても大切なことです。生活習慣のなかで癖にも気をつけましょう。頬づえ、肘つき、猫背、指しゃぶり、舌や唇を咬む、いつも口が開いている、などの癖は、顎の発達や歯並びに影響することがあります。

矯正治療は何才までできるの

年齢制限はありません。
健康な歯、歯周組織である方がより望ましいです。高齢の方でも、使用する装置は若齢の方と同じです。歯を数本失っている方でも可能ですのでご相談下さい。成長が終った大人は成長期の子供に比べると歯が動くことに時間がかかり、治療期間が長くなる場合もあります。

なぜ矯正治療が必要なの

自らの健康問題を解決できるからです。
見た目の美しさはもちろんですが、全身的な機能の改善にもつながることがわかっています。

治療は痛いですか

全くの無痛ではありません。
ワイヤーを使用した矯正ではありませんので、ワイヤータイプに比べると格段に痛みは少ないです。スライデックスという特別な付属物を使用して口腔内を拡大していきます。そのため従来のスクリュータイプの床矯正に比べても、さらに痛みが少いです。圧迫感、軽い靴ずれというかんじです。

治療期間はどのくらいですか

早いものですと半年くらいでしょう。
年齢や状態、使用する装置などにより異なります。小児の場合2~3年、大人の場合4~5年位でしょう。基本的に月に1回の来院です。解からないことや不安なことがありましたら、いつでも来院してください。

費用はどれくらい、保険はききますか

普通の歯列矯正治療は保険の対象外です。
費用は、咬みあわせの状態や、使用する装置によって大きく異なります。安い装置(100円)で歯並びが改善したという患者様もいます。無料矯正相談を随時しておりますので①お口の状態、②使用する装置とおおよその費用、③期間を説明させていただきます。

何才くらいから矯正したらいいですか

早ければ早い方が良いでしょう
咬みあわせの状態や、精神年齢などにもよりますが、小さいうちに正しい咬みあわせにできれば、そこから頭蓋骨を中心に全身の正しい成長が望めます。

2. ワイヤーなど審美的に抵抗があるのですが

見せたくない時には装置をはずせます。
お出かけする時、写真を撮る時、発表会などきれいな笑顔でいてください。当院で使用する装置のほとんどは取りはずすことができます。就寝時に装置をつけるため、日中は取りはずしておくことができます。

矯正をするのは見た目だけの問題ですか

見ためだけではありません。
歯がきれいに並ぶので虫歯や歯周病、顎関節症にもなりにくくなります。全身的な機能の改善、また笑顔で笑えるようになりました。など心理的影響の改善もできます。


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