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2012年2月24日

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 2月初旬、インフルエンザが到来し、猛威を振るっています。

娘の小学校でも学級閉鎖になるクラスが増えています。

当医院でもキャンセルが相継ぎ、突然静かな診療室となりました。

空いた時間を有効に使おうと、スタッフが自ら細い所の掃除を行ってくれています。感謝。

 その時スタッフが私に

「先生、私、昨年までこの時期になるとのどが乾燥し、痛みや何かが絡むよう

ないがらっぽい感じがあったので、水を飲んだり咳払いをしたりしていたん

です」。

「それにインフルエンザや風邪で休むことも多かったんですよ。

でも矯正を初めて一年になる最近、噛み合わせが変わったのを感じるん

です」。

「装置は夜寝ている時だけしか、つけていませんが、いつの間にか口を閉じ、

鼻で呼吸できるようになりました。これが風邪をひかなくなった理由の一つ

ですかね」

と話しかけてきました。私は

「そうだよ。そのことに気がつくなんてすごいね」

と答え、共に口腔機能の改善を喜び合いました。

 日本免疫治療研究会の西原克成会長によれば現在日本人の半数以上が、

小学生以下に至っては8割以上が口呼吸なんだそうです。

通常空気は鼻前庭から鼻腔間で加温、加湿されて肺胞へ導かれますが、口呼吸の場合、

口から咽頭へ直接冷たい、乾いた空気を吸い込むため、ウイルスが肺に侵入しインフルエンザ

や風邪に感染しやすくなります。猛威をふるうのも納得です。

 口呼吸では鼻呼吸ほど横隔膜は振動せず、歯を噛みしめられません。

昔から、口を開けっぱなしにしていると

「バカに見えるから、口は閉じておきなさい」

と言われたものです。実際には見た目の問題だけにとどまらず、口呼吸だと脳の酸素濃度が

低く、機能が低下することが分かっています。

 インフルエンザの予防に「手洗い」「うがい」「マスク」はもちろんですが、何よりも

鼻呼吸がウイルス排除を行う天然のマスクの役割を果たします。

近い将来、日本人の多くが口呼吸とならないよう私は口腔発育に力を注いでいきたいです。

執筆は今回で終わりです。

2012年1月24日

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大きな話題となったタニタのレシピ本の発売から2年、「社員以外でも食べられる

場所を提供してほしい」という読者の声に応じ、今年1月11日、東京丸の内に

『体脂肪計タニタの社員食堂』がオープンしました。

 谷田社長によればもともとこの本は会社の戦略的意図は無く出版されたもの。

タニタは「我々は『はかる』を通して世界の人々の健康づくりに貢献します」

を掲げ、社員が不健康では売れる物も売れないという考えのもと、健康の維持・増進を目的

として1999年に社員食堂をオープンしました。

夕食などでラーメンや高カロリーな食事を食べ続けている人々でも、毎日の昼食にタニタの

社員食堂を利用するだけで、健康改善効果があるのは驚きです。

 レシピ本の中に「油分、油見は極力控える」「みその活用法」「調味料ははかる」「旬の物は安くて美味しい。」などが書かれています。

その中でも野菜を切る時はあえて食べ難い大きいサイズにする。

アーモンド、胡桃などのナッツ類や胡麻などの実は料理に香ばしさや満足感を与える。

旬の野菜、魚はミネラル・ビタミンが豊富など、咀嚼や五感、季節感に関する記載が

あり、「そうだよ。大事だよ」と思わずつぶやく私です。
 

 日本の小中学生の肥満率は過去30年間で約2倍に増加しています。

同様の現象が起きている米国や英国ではこの問題に対して学校給食の改善をいち早く

取り組んでいます。

始めた当初は「金や時間がかかる」「まずい」「子供に選ぶ権利がある」

など反感はあったようですが、首相自ら後押しをするなど国が国民の健康を考え、改革を進めて

います。日本もそうあるべきだと思います。

私は近隣の小学校で行なっている咀嚼、食育の講演を通して学校給食の改善を訴えて

きました。タニタに及ばないにしろ賛同していただいた小学校から実際に改善された給食の

献立や手紙をいただくと喜びに溢れ、次への活力につながります。

 「小さなことからコツコツと」です。


床矯正、検診ご希望の方、お電話でのご予約お待ちしています。

TEL03-5300-6480   パール歯科クリニック

世田谷区桜上水・下高井戸・松原のパール歯科クリニックのホームページはこちら

2012年1月 1日

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私の元気の素。それは日々の暮らしの中で見つける新しい発見です。

何気ない人との会話で気づく出来事や目に入ってきた自然の変化に心が踊り、自然と顔が

微笑んでしまうのです。

八百屋での出来事ですが、おじさんが美味しいみかん選びのコツを教えてくれました。

耳に飛び込む新鮮な言葉「菊みかん」。

成長期に土壌の水分が少なかった為に表面が凹凸になり、見た目が菊の花の様に似て、

味が濃く、みかんの絶品だそうです。

冬の食卓にはみかんは欠かせません。

店先でみかんを選ぶ時「菊みかん」を探して味わってみて下さい。


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2011年12月 6日

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 最近夫から『変な学校給食』幕内秀夫著と言う本を勧められて読みました。

この本には日本全国の小学校で出されている給食のうち、これはどうなの?

というものを紹介しています。

そして砂糖、油脂類にたっぷりの献立に子供達が慣れてしまったら、普通の食事に満足が出来

なくなるだろうと訴えています。

 
 
 今までは見ても気に留めていなかった子供の小学校の献立。

確かに考えなければならない献立がいくつか目に止まりました。

「味噌ラーメンにスイートポテト」給食だよりにスイートポテトは

秋の食材が使われていると書いてありましたが、旬の物を使えば甘いものに対する問題は

薄れるのでしょうか?

「アップルトーストにサラダ」給食に出されるパンは何故か甘い。

主食は食パンにジャムをのせる、もしくは菓子パン。さらに甘いデザートが付き。

甘過ぎない?「きな粉揚げパンにフルーツポンチ」油分たっぷりのパンを揚げて、

きな粉と砂糖をまぶすならきな粉餅のほうがいいなー。

「けんちんうどん、イカ飯」うどんとイカ飯どっちが主食?
 

 この本に出会うまでは学校の給食に対して「毎日弁当を作らなくても良いので助かると感謝して

いましたが、今は複雑です。1930年アメリカで余剰作物の有効利用として学校に給食の援助を

始めたのが給食の始まりです。

そして第二次世界大戦後、アメリカは日本の学校給食にパンや牛乳を援助し、それが現在の

給食に定着しています。現在成人病の低年令化が進んできています。運動不足もさることながら

毎日の食事が砂糖、脂肪の取り過ぎです。子供は高カロリー、高脂肪の物が大好きです。

焼きそば、唐揚げ、ラーメン、ハンバーガー。そのような現状を考えると学校給食の見直しと家庭

での朝、夕食はなるべく砂糖、脂肪を少なくする努力が必要だと思います。

今私に出来る事は日本人として季節の料理を大切に、それを我が子に、母親達に伝えて行く事

だと思います。


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2011年11月 1日

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井の頭線、三鷹台駅近くに小さな煎餅屋「玉井屋」があります。

店先にはあられ、おかき、磯辺巻き......。私の一番のお気に入りは塩バター味のサラダおかき。

煎餅は全てご主人が昔ながらの手法で丹念に焼き、作られています。いつも私に

「おじさんが作る煎餅はどれも最高さ!!」

と屈託のない笑顔で目を輝かせながら語りかけます。

そして煎餅への情熱話を話し始めます。

「見て。この色、艶、香り、割れ目。」

「とくに煎餅の割れ目は餅を切った切り口に出るのさ。それも100%の餅米じゃなきゃだめ。機械で作った煎餅や餅は一度餅米を粉状にして作っているから餅を切ってもひび割れ無いよ。」

確かに家にある非常食用の餅は数ヶ月経ってもひび割れない、カビも生えない。

大量生産されている人気の煎餅はというと縁は丸い。

ウーン、売れ筋№.1でもあまり食べたくないなー。また

「おじさんはね、この煎餅を口に放り込んで噛んだ時まず頭にバリッと響く音を感じるようにイメージして、そして噛むと塩味、甘味、酸味、苦味を感じて、噛み続けていると唾液が混ざりあって色々な旨味、香りを楽しんでもらえる様に作っているのさ。」

と煎餅作りの極意を教えてくれました。まさに『咀嚼運動だ!』

感動で胸が高まりました。
 

「よく噛んで食べよう!一口30回噛もう!」

と言いますが、市販の食品の多くは簡単に作れる、

扱えるなどにこだわった便利食品です。例えば電子レンジで5分、コク深い味わい...。

ムダなく調理簡単!取れたてを急速凍結。新鮮なまま茶の間に...。

どれも美味しそうなイメージですが、この煎餅職人の様に食べる相手を思う気持ちにこだわる

からこそ本当の噛む意味、食の美味しさがあると思うのです。

食は人を良くすると書きます。本来噛む事を意識して食するのは楽しいことではありません。

噛み続けたい、噛む事が楽しい、噛むと美味しい、そんな食べ物を人にお勧めし、情報を

提供したいと思います。


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2011年10月 4日

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 運動会のシーズンになりました。来院する子供達の中には運動会の練習でへとへとになり

ユニットで寝てしまう子や、この競技に出るんだと話してくれる子、また受験の追い込みで少しの

時間も無駄にせず、治療を受けながら本や参考書と向き合う受験生。この様な光景を見かけると

秋を感じます。

 
 床矯正を初めて5年。多くの子が矯正を終了しました。

終了した子は皆「矯正して良かった。」と話してくれます。

 理由を聞いてみると
「初めはあまり咬む事ができず、水が無いとご飯を飲み込めなかったけれど、今は咬むと音が鳴って、色んな味がするんだー。キュウリはシャキシャキって音がするよ。」

「昔は硬い大きな肉を食べたかったけれど食べられなくて嫌だった。でも今は
何でも食べられるから嬉しい。」

「鼻がつまって口を開けていなければ苦しかったけれど、今は辛くないよ。」

咀嚼機能や呼吸機能の改善を第一の答えに挙げています。

矯正を始める動機の多くは審美的な問題がほとんどでした。

でも矯正終了時には歯並びよりも、咬める事の喜びに変ってゆく気持ちの変化に本当の矯正の

良さがあるのだと思います。

 当医院には「なるべく歯を抜きたくない」「ブラケットを付けたくない」という方が来院されます。

J.Mewは「不正咬合はかならずしも遺伝するものではなく、後天的なOral Postureが影響を与える」と論じています。

哺乳様式によってその後の咬合に影響を与えると指摘する意見などもあります。

 矯正の考え方は色々ですが、なるべく歯を抜かなくてすむように、環境的要因、筋機能の

改善について、早期にかかりつけ歯科医として多くの情報を母親に与え、教育、指導を行う事が

重要だと思います。子供の顎が正しく成長し、矯正しなくてもすむかもしれません。

 今後は1人でも多く、矯正をしなくてもすむように導く事が私の歯科医師としての役割だと思って

います。そして自分自身もまた日々勉強です。


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2011年9月 6日

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夏休みを利用して、多くの親子連れ、子供達が定期健診に訪れました。当医院では定期健診で

希望者には唾液検査を行っています。

 唾液検査は歯の状態、う蝕の原因菌の数、唾液の性状、食生活、全身状態などさまざまな

視点から口腔内の状態を分析した後、う蝕の原因を解明し、その人にあった虫歯予防方法を

立てる事ができます。う蝕になる理由はさまざまですが、唾液検査を行うと、いつも食事の大切さ

に思い知らされます。

 心に残ったケースがあります。ある女子高生のケースです。

唾液検査結果は細菌数の問題とプラークコントロールの問題が高いためう蝕になったと考え

られる結果でしたが、腑に落ちない点があり気になっていました。細菌と食事関係です。

通常炭水化物を多く取ると、LB菌が増加し、甘い缶コーヒーや炭酸飲料、お菓子を頻繁に

取ると、MS菌が増加します。彼女の場合、食事記録をみると和食を中心としたバランスが良い

食事で、飲食回数も問題がありませんでした。

何故だろう?

その時本人に聞いても本当の答えは見つかりませんでした。数ヶ月経った定期健診で何気ない

会話をしていた時でした。

「仕事が忙しくてお父さんが帰ってこないと、いつも朝は菓子パン、お昼は冷凍食品のお弁当かパン。夜は親子丼だよ。お父さんが帰ってくると朝はご飯、夜はおかずが5品に以上並ぶ和食になるよ」。

 疑問の答えはこれだ!と思いました。

同時に、食事において父親の存在が大きく変化する事を実感しました。

 よく考えてみれば自分も夫が外食する日は自分と子供の食事なので、食事を作るのが面倒

となり、自分達も外食又は友達呼んで宅配にしようかとなる事が多いです。

大家族では誰か1人帰りが遅くなるからと言って外食にはなりません。

しかし核家族が多く、少子化の今、家族の頭父親の存在はとても大切だと思います。

世の殿方諸君、わが家でどれくらい食事を取っていますか?

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2011年8月 2日

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 夕暮れ時、5歳になる娘を迎えに保育園に行きました。

子供達はごっこや折り紙、粘土、ぬり絵などを楽しんでいました。

ごっこで男の子は戦隊ごっご、女の子はお医者さんごっごを楽しんでいました。

 娘の姿がとてもかわいらしかったので、その様子をじーと背後から見ていました。

「おなかを見せて下さい」と聴診器の当てる真似や

「腕を出して下さい。お注射チックンとしますよ。泣かなかったですねー。
偉いですねー。」
などと遊んでいます。

子供達に「何のお医者さんなの」と聞くと、

「傷のお医者さん!」「鼻のお医者さん!」「お腹のお医者さん!」

と返ってきました。

「歯のお医者さんはいないの」と聞くと

「えーわかんない、怖いから嫌だー。」と言われてしまいました。

歯科の注射は言うまでもなく、歯を削る行為も思い出すだけで嫌なのでしょう。

歯科医である私はショックでした。
 
 子供にとってみれば、整形外科、耳鼻科、小児科は一年に数回必ずと言っていい程お世話

になります。痛い思いをする時もありますが、それでも先生の様になりたいと思う子供にとっては

憧れなのでしょう。

 歯科医院はその数こそ多いもの、他の科の様な生活に密着する身近さではありません。

「三つ子の魂百まで」と言いますが、3歳までに歯医者がどのくらい関わっているのか

と考えると、ほとんどの人が無いに等しいと思います。

 歯科医院を訪れるきっかけは、3,4歳頃にむし歯が出来て初めて訪れるのではないで

しょうか?子供を迎えに来た親達の井戸端会議でも、歯科医院に行って口をあける行為は

産婦人科に行って股を開くより恥ずかしいと言った人もいるほどです。

 歯科医があまり関わる事が少ない3歳までの口腔ケアーはお母さんが主体です。

子供にはお母さんが最高の歯医者さんなのでしょう。

 歯科医として母親のデンタルIQを高めて行くことこそ一番重要なことなのかもしれません。


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2011年6月 7日

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 小学校に入学して数ヶ月。楽しい盛りの子供達ですが、親からは不安の声が聞こえてきます。

 ある親は「幼稚園、保育園では食後の歯ブラシの時間があったのに、小学校では歯ブラシを持たせても、磨かないのです。誰も歯ブラシをしていないし、逆に歯ブラシする事が恥ずかしいと言います。せっかく身に着いた習慣が壊れ
不安です。」

 

またある親は「学童(保育所)に入ったら、毎日のおやつが甘いお菓子や、
スナック菓子、時にはハンバーガーなのです。歯ブラシを持たせても、皆がやっていないので恥ずかしい。面倒だと言うのです。虫歯になるのではないかと不安です。」

 私も数年前同じことを思いました。児童に対する歯磨きは強制的な物では無く、あくまでも

自主性に任されていることは知っていましたが、小学校と学童保育所の先生へ改善出来ない

ものかと提案し、話しあいました。

しかし、「全児童に対応できる水道蛇口が足らないため、歯ブラシは自己管理責任として扱っています。」

「今の子供達は歯ブラシよりも朝ごはんを食べさせる事の方が重要です。」

私はこの回答に正直、愕然としました。

 朝食摂取は児童にとって大きな問題の一つであることは確かなことでした。

幸い平成19年度以降、児童の朝食摂取問題は改善されつつある結果にあります。

 22年度学校保健統計調査報告によると、12歳DMFT値は1.29と年々改善傾向にあり

良い結果ですが、年齢別のウ蝕の罹患率においては、小学生から中学生と年齢が上がる

につれ、罹患率も上昇するという構図が過去10年間のデーターをさかのぼって見ても傾向的に

変わっていません。
 

 親は誰しも子供の良き未来を望みます。

 10年経っても変わらないう蝕事情は日本社会の問題だと私は思います。

子供の為に私達歯科医の課題は定期健診の重要性を社会に訴えて行くこと、また学校歯科医

は親が校医に何を望んでいるのかを把握し、子供に何をしてあげられるのかを考えていくこと

が大切になると思います。

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2011年5月11日

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日本歯科新聞 5月10日(火曜日)掲載

最近、夫から心に残る話を聞きました。夫は患者さんとの会話で、お子さんの名前の由来を

聞くのが好きだと言うのです。その理由は.........。

当医院には多くの子供が来院します。このごろはすてきな名前が多いのですが、読めないことが

あります。

 水流(みる)、愁流(しゅうる)。見宇妃(みうひ)、斗宇一(とうい)。七虹(ななこ)、爽楽(さら)、

位璃(いり)。宙(ひろ)、天(たか)。宙周(ゆちか)、紀周(きいす)。マリオ、ユズ、アンズといった

名前も個性的です。不思議なのは、これらの名前と個人のキャラクターが一致していると感じら

れることです。ほかにも、藍、響、渉(あいひびきわたる)というように3人で一つの意味を持たせ

る名前や、陽和(はるわ)、和心(わこ)、心朗(こころう)のようにしりとりになっている名前もあり

ます。

 わが家の二人の娘は、夏月(なつき)と瑞月(みづき)と命名しました。月の神秘的な美しさを

娘にと願い夫が月の字を、さらに私が娘への思いをこめて、長女には何もない大地に緑を茂ら

せる力の意味で夏、次女には神から送られた宝物という意で瑞をそれぞれの名前に付けました。

 以前夫が患者さんと名前の話をした時、「先生のお子さんは月だけでしょ。私の子供には日と

月両方があるわよ。欲張りだから」と言われた事があるそうです(笑)。

 庸子という私の名前は、祖父が決して偏らず、常に自分らしくあれと願い、四書の一つ中庸から

一字を取り、付けてくれたものです。私は家族の愛情のこもった自分の名前が大好きです。

ちなみに姓名判断上、○○子と付けると女性らしく育つそうです。

 名前には両親の思い、考え方や多くの知識など込められています。だから夫はお子さんの名前

の由来を聞くのが大好きと言うのです。そしてそのことは患者さんを深く知ることが出来る方法の

一つなのだと夫は言います。夫からそんなすてきなことを聞いた日から、私も患者さんとの会話

が一段と楽しくなりました。

今日から皆さんも名前の由来を患者さんに伺ってはいかがでしょうか?


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6代目デンタル小町(2011.4-2012.3)が通る

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パール歯科クリニック
院長 大原庸子

パール歯科クリニックのコンセプトは、「子どもが喜ぶ歯医者さん」。 キッズスペースを設置したり、やさしいドクターやスタッフが、お子さまを虫歯にさせないために様々な取り組みをおこなっています。

デンタル小町とは? デンタル小町

日本歯科新聞という歯科業界向けの週刊新聞にて月に1回連載されている「デンタル小町が通る」というコラムの筆者のことです。

当院院長の大原庸子先生が6代目デンタル小町として、2011年4月から2012年3月まで連載しています。

『デンタル小町が通る』は4人のデンタル小町(女性歯科医師)の立場から臨床や教育、現場で 感じた事、悩んだ事、日常の事、患者さんとの触れ合い、地域の特性などについて率直に綴って ゆくコラムです。