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医療法人社団育友会になりました。 下高井戸パール歯科クリニック・世田谷

2021年09月14日

〜お知らせ〜

パール歯科クリニックは、医療法人社団育友会下高井戸パール歯科クリニック・世田谷に名前が変わりました。

医療法人社団育友会は2003年に私の父が立ち上げました。今は静かに余生を過ごしておりますが、父は80歳まで地域医療に奮闘してきました。

父は戦争を体験しています。国が再建し、経済国日本とうたわれる影に、未だ癒えぬ戦争の心の傷や、急成長する社会についていけない心の傷を受けた人を沢山みてきました。

父が地域医療に人生をかけたのは、こうした心の傷を受けた人の社会復帰を医師として支えようとしたのがきっかけです。

「育友会、友を育てる」という名前の由来には、父の医療従事者としての生き方が込められています。

そんな父を見て、私も医療者になろうと思いました。

パール歯科クリニックは、家族が通う歯科クリニックとしてもうすぐ20年になります。

父の意思を継ぎ、これからも「友を育てる」を心に医療従事者として頑張っていきます。

ロゴデザインには、そんな思いを込めました。

医療法人社団育友会 下高井戸パール歯科クリニック・世田谷を今後とも宜しくお願いします。

理事長 大原庸子

オリンピック、パラリンピックが終わって。下高井戸パール歯科クリニック・世田谷

2021年09月12日

要約オリンピック、パラリンピックが幕を閉じました。目を閉じれば、様々な感動が甦ります。

共に信じて、相手のために、チームの為にという思いの強い選手たちのドラマが見られると、涙が止まりませんでした。

開催国が、東京だからこそなのか、コロナだからなのか、スポーツ歯科に関わった自分だからなのか、わかりませんが、スポーツ観戦がこんなに楽しかったのは、初めてです。

5年前の自分は、オリンピックだけ主に観戦してました。2020東京では、パラリンピックもとても楽しく観戦することが出来ました。何故?

それは、パラリンピックを知ったからです。

知ったきっかけはスポーツ歯科。この科目を知らなければ、こんなにも知ることはなかったでしょう。

縁あって、パラリンピック水泳代表 石浦智美選手と知り合いサポートさせて頂きました。

石浦選手は、パラリンピックで、水泳50メートル自由型 7位、100メートル自由型8位、400メートルメドレー5位という記録をのこした。

全盲のスイマーです。

石浦智美選手は、努力の人で、様々な苦難を乗り越えて4度目にパラリンピックの切符を手にしました。

石浦選手にとって、飛び込みは命がけです。

「命がけで競技と向き合いたい」

石浦選手は、眼圧を下げるため、2019年7月に受けています。

ドクターストップもかかるかもしれない。

自分の命と向き合って、水に飛び込んでいます。

オリンピックが命がけではないというわけではありませんが、パラリンピックではどの瞬間も、命がけです。

2008年北京パラリンピックの金メダル以来、13年ぶりに金メダルに輝いたパラリンピック水泳100メートル鈴木孝幸選手も、泳ぐ事は命がけです。

重度の運動機能障害があるが故に、水の中でバランスを崩せば一瞬で転覆し、命に関わります。

パラリンピックは、オリンピックよりも命がけの競技勝負である事を今回の東京パラリンピックで知りました。

また、パラリンピックは、場合によって再レースがあること。石浦選手が出場した50メートル自由型では、今回再レースとなりました。

そして、歴代の金メダリストが競技し合う姿が見られること。50代でも選手として参加し、若い選手相手にメダル争いをしている姿は、とても勇気を与えてくれます。

オリンピックでは観られなかった面白さを東京パラリンピックで楽しむ事ができ、本当によかったです。

パリパラリンピックが楽しみです。

スポーツ歯科、パリパラリンピックでは、もっともっと普及するといいなー。

選手のサポートになる事祈ってます。

~あなたのマウスガード、機能してますか?~下高井戸パール歯科クリニック・世田谷

2021年09月8日

さて、ずいぶんとご挨拶が遅れました。パール歯科クリニック院長の大原庸子です。

全世界に突然に襲ったコロナウイルス感染。コロナともに生きるというスローガンの中、コロナ対策に皆さん大変なことと思います。

当院も体制を整えるのに大変でした。ですが何とか頑張ってこられたので良かったです。

人員はじめ仕事スタイルも、治療手段も、すべてにおいて見直し、大変でした。

そんな中、嬉しい事もありました。

頑張っている女性を応援できることです。

毎日訪れる新患さんの主訴は色々ですが、マウスガードを作りたいという新患さんが増えてきました。

そな中に、女性の日本を代表するキックボクサーがいました。

とても光栄なことです。

素敵な女性なのでご紹介します。

ミネルヴァ ライトフライ級4位 ERIKOさんです。

顔だちも精神面でも、とても美しい女性です。キックボクサーと聞いてはじめは驚きました。

女性のキックボクサーというと、かなり男勝りというか、ヤンキーというか、激しそうな、気性が荒いというか、そんなイメージがありましたが、彼女を見てこんな素敵な女性もいるのかと驚きました。

リングの上では強い。情熱の根性が現れますが、普段の姿はいたって可愛らしい方です。

そんな彼女らしさをマウスガードのデザインに表現してみました。

このマウスガードを着けて8月22日、KNOCK OUT-BLACK女子ライトフライト級に出場し戦い勝利しました。

嬉しいです。次戦はタイトル争いとなります。

皆さん、ぜひ戦う美しき女性を今後とも応援してください。

私も毎日診療で戦っています。一歩間違えれば、大惨事です。だから慎重に、集中して治療しています。

自分の歯を割るくらいです。本当に、あった話です。

 

マウスガードを一緒に組んで作製しているのは、数少ない女性技工士でマウスガードインストラクターの資格を持っている緒方さんです。

歯科医師、歯科技工士共に女性で、手掛ける選手も女性。

気持がウキウキしてマウスガードの材質、デザイン、入れる文字の図案など緒方さんと電話で連絡しながら楽しく作らさせて頂きました。

キックボクサーは、ボクサーと異なり、肘や膝のけりがあります。

それゆえ怪我も大きいです。特にキックからくる衝撃はかなり大きいです。

だからこそマウスガードの作成には、聞き取りがとても大切です。

今まで使用していたマウスガードの悩みなどしっかり聞き取り、使用感など配慮してマウスガードを作成します。

競技の特性を考えて、マウスガードのデザインを変える事は選手の外傷軽減に繋がると考えています。

 

歯医者で作成するマウスガードでも粗悪品があふれています。

確かに既製品よりいいかもしれませんが、大きな怪我が起きれば、一緒問題にもつながります。

是非、マウスガードは、専門家のところで作成することをお勧めします。

またネット上で注文して、作製するマウスガードもありますが、必ず噛み合わせを歯科医師に診てもらってください。

咬めてないマウスガードはスポーツをするうえで、とても危険です。怪我のもとです。

自分が噛めているかどうかは、意外に分からないものです。

こんなものか―ではなく、80%以上に仕上げもてもらってください。

マスガードの目的は、外傷の軽減、脳震盪の軽減、運動能力の最大の発揮です。

ペラペラな、変形したマウスガードでは何の意味はありません。

自分に合ったマスガード。

是非当院で作製してみてください。

女性だからこそ表現できるデザインと口腔内を守る滑らかさが、売りです。

ご相談ください。

費用;高校生5000円、大人10000円~

下高井戸パール歯科クリニック・世田谷 院長 大原庸子

 

 

 

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